「神の賜物である聖霊」使徒の働き2章33~39節

6月20日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/WH1up02uw1Q

 ペテロは、イエスこそキリスト(メシア)であり、復活の主であることを述べた後、聖霊が与えられたことと、イエス・キリストとの関係性について語っていきます。まずペテロは、イエスは復活され、今、神の右の座に着いているが、そこから聖霊を、私たちに注いでくださったということを語りました。それは逆を言えば、聖霊が与えられたというのは、イエスが主として、神の右の座に着かれたことの証拠でもあると、聖書を引用しつつ、併せて語りました。そしてペテロは、このイエスをあなた方は十字架につけた、と迫ります。それを聞いた人々は、心刺され、「私たちはどうしたらよいでしょうか」と応えます。それに対してペテロは、「悔い改めて、イエスの名によってバプテスマを受けなさい」と勧め、罪悔い改め、イエスを主として信じるなら、誰にでも賜物として聖霊が与えられることを伝えました。イエス様は私たちの罪を赦すために、十字架にかかられました。一人ひとりが、このことを当事者として受け入れ、悔い改めて神に立ち返る時、神の賜物である聖霊が私たちにも与えられるのです。それは、私たちの罪がぬぐい去られる確かな約束でもあるのです。

関連記事

  1. 「大きな恵みがあったので」使徒の働き4章32~37節

  2. 「小さなことにも忠実な良いしもべ」ルカ19章11~28節

  3. 「イエスの名以外に救いはなし」使徒の働き4章1~12節

  4. 「キリストの弟子になるには」ルカ14章25~35節 

  5. 「すべてを益と変えてくださる主」使徒21章37~22章5節

  6. 「主がわたしの手を」出エジプト記3:11, 12、ヘブル3:…