「マケドニア人の叫び」使徒の働き16章6~15節

8月21日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/ZOMC1t7irYo

 第二次伝道旅行中のパウロたちは当初アジア(現在のトルコ)で伝道する予定でしたが、御霊がそれを禁じました。このことからもはっきりと宣教の主導権は聖霊であることがわかります。そしてパウロは、神様から幻を通してマケドニア人の叫びを聞いて、ヨーロッパ大陸に渡ることになりました。パウロたちが入って行ったピリピにはユダヤ人の会堂がなく、ユダヤ人たちは川岸に祈りの場を設けていました。パウロたちがその祈りの場に行き、福音を宣べ伝えていた時、そのことばに聞いていたリディアという女性がいました。主はこのリディアの心を開かせ、語られた福音のことばに心留めるようにされ、彼女は主イエス・キリストを信じました。このように改めて、聖霊の導きと神様の働きかけによって、福音の宣教はなされ、人が救いに導かれ、教会が誕生していくということを見ます。また異教の地の小さな祈りの場で、信仰を守り続け神を敬うリディアに、神様が目を留めていてくださったように、主は、どんな小さな集まりであろうとも、神を敬う信仰を見ていてくださり、一人ひとりに目を留めていてくださるお方なのです。

関連記事

  1. 「キリストの家は祈りの家」ルカ19章41~48節

  2. 「神の国の奥義」ルカ8章1~18節

  3. 「神の救いの壮大なご計画のうちに」使徒の働き22章17~21…

  4. 「神の国の食卓に招かれて」ルカ14章1~24節 

  5.  「闇から光へ」使徒の働き 26章12~18節 

  6. 「ここにはおられません。よみがえられたのです」ルカ24章1~…