「主を信頼する者の生き方③―感謝に溢れて―」使徒の働き27章27~44節

10月22日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

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パウロたちを乗せた船は、岸に近づいてきました。それを知ったパウロは、一同を集めて、食事をさせ、神への感謝の祈りをささげました。その後も、困難がありましたが、結果として全員が無事に陸に上がることができました。この一連の出来事を通して、パウロの姿から教えられるのは、パウロは試練の只中にあっても、どんな時も、主を信頼していて、主への感謝の思いを持っていたということです。それは彼が自分の人生の錨をしっかりと主のもとに降ろしていたからでした。主を信頼する者の生き方とは、試練に遭わない生き方ではなく、試練の中にあっても、平安があり、喜びがあり、感謝することができる生き方です。嵐の中の平安。主イエス様は、「わたしの平安を与えます。わたしは、世が与えるのと同じようには与えません。」(ヨハネ14:27)と言われました。試練の中にあって、人生の嵐の中にあるなら、そっと、私という錨を主のもとに降ろしてみませんか。必ず温かな主の御手があなたを支え、世が与えるのとは違う、イエス様が与える平安を得ることができます。その時、全く感謝が生まれるような状況でないところから、主への感謝が溢れ出てくるのです。

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