「幸いな人」 詩篇第1篇1~3節    満下 淳二

9月28日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます

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詩篇は、神を賛美する歌詞が中心ですが、その背景には、喜び、悲しみ、恐れ、失望、落胆、迷い、疑いといった人々の感情があふれています。約2,500年前までにまとめられたとされますが、その感情は現代でも共通しています。教会の階段の壁にある皆さんの大好きな聖句も詩篇からが多いです。 詩篇1:1~3では、神と人との関係を「流れのほとり(新改訳第三版:水路のそば)の木に例えています。一見よくある光景のようにも感じますが、木は種が土地に落ちて芽生えた場所から動くことができず、命をつなぐ水がすぐそばにあるとは限りません。しかしそれが大切な木ならば、「水路」を後から造り水を与えることができます。つまり自分ではどうすることもできない人でも、神ご自身から近づいて下さり、「命の水=主の教え」を与えてくださることに私たちは昼も夜も喜ぶことができるのです。

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