「イエス様をただ信じる幸い①」ルカ8章40~48節

 今日の箇所は、イエス様がヤイロの娘を癒しに行かれる途中に、長血の病を患った女の人と出会った場面です。イエス様を取り囲む多く人の中で、この病を患った女の人は、イエス様の衣の房に触れました。その瞬間、12年の間苦しみ、どんな医者も癒すことができなかった長血の病が、癒されました。イエス様は、ご自身から力が出て行くのを感じ、触れた人を求められました。女の人は、勇気を持ってイエス様の前に出ます。そして事の次第を話しました。それに対してイエス様は「娘よ。あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。」とイエス様こそ救い主であることを信じ、受け入れたその女の人の信仰を見られ、主にある平安(シャローム)のうちに歩むことができるようにして下さいました。ここから見る「信じる」というのは、理屈云々ではなく、ただイエス様を求め、信頼することです。試練は、主への信頼へと変えられます。主をただ信頼する者に与えられるのは、主にある平安(シャローム)です。

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