「喜んで御国を与えてくださる主」ルカ12章13~34節

 私たちは、神様と「喜び」を共有することができます。この神様との喜び合う交わりにあるならば、私たちは日常の思い煩いから解放され、平安に生きていくことができます。イエス様は、今日の箇所で何度も「心配するのをやめなさい」と弟子たちに語られます。なぜなら私たちが心配しているのは、富や財産に私たちの心があるからであり、そうであると真に神様との喜びを共有できないからです。しかし、私たちの必要をすでに知ってくださって、養い、装い、良くしてくださる神様に信頼していくなら、またその神様との交わりに私たちの宝を置くなら、心配するのをやめることができるのです。ですから私たちは、いずれ失くなる財産ではなく、永遠のいのちと神様との交わりという「御国」を求めていきたいと思います。神様は「喜んで」、私たちに御国を与えてくださり、それを受け取る私たちのうちに、その喜びを満ち溢れさせてくださるのです。

関連記事

  1. 「キリストはよみがえられた」 マルコ16章1~8節

  2. 「イエスは生きている」使徒の働き25章13~27節

  3. 「どうして怖がるのですか」マルコ4 章35~41節  成実 …

  4. 「放蕩息子 前編」ルカ15章11~24節

  5. 「いのちのことばをしっかり握り、世の光として輝く」ピリピ2章…

  6. 「どんな時にも主に信頼せよ」詩篇62:5-8