「和解の決断」ルカ12章49~59節 

イエス様は、今日の箇所で、地上に「火」が投げ込まれ、「分裂」が起こることを預言されます。これは神様のさばきと、イエス様こそ救い主であることを信じる者と信じない者が分かれていくことを預言しています。さらに群衆たちに対しては、天気を見極めることができるように、何が真実であるかを見極めなさいと語られます。また例えを用いて、イエス様を救い主として認め、信じ受け入れること(和解すること)を勧められました。一見厳しい言葉が語られているようですが、しかし、これらすべて、私たちが罪と悪の支配から救われるためのイエス様の愛のメッセージです。そして最終的にイエス様こそ神様のさばきをその身に負い、苦しみを覚えられ、十字架と復活という主のバプテスマを受けられたのです。私たちは、神様からいただいている判断力を用いて、罪を認め、「和解の決断」をしましょう。神様は私たちをイエス様にあって和解させ、「神の義」となることを願っておられます(Ⅱコリント5:20,21)。

関連記事

  1. 「 パウロの告別説教 ② 神の恵みの福音 」使徒20章22 …

  2. 「小さなことにも忠実な良いしもべ」ルカ19章11~28節

  3. 「力強い聖霊による宣教」使徒の働き28章17~28節

  4. 「キリストが私を捕らえてくださっている」ピリピ3章12~16…

  5. 「平安と喜びを携え来られる救い主」ヨハネ12章12~18節

  6. 「キリストの弟子になるには」ルカ14章25~35節