3月21日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。
正午から暗闇が全地を覆いました。これは、イエス様が言われた「暗闇の力」が全地を覆ったことも象徴としています。しかしその暗闇の中、神殿の幕が裂けました。これは、不吉なことが起こったということではなく、神様と私たちを隔てる幕が裂け、神様の栄光の輝きが、私たちを照らすことが意味されています。そしてイエス様は、「父よ、わたしの霊をあなたの御手にゆだねます。」と言って、息を引き取られました。十字架上で、罪ある者のためにとりなし、罪人を招かれ救いへと導き、そして最後、父なる神様に、ご自身の霊を委ねられ、罪の贖いを成し遂げられました。このイエス様の姿を見ていたローマ兵の百人隊長は「本当にこの方は正しい人であった」と神様をほめたたえました。イエス様は、ご自身の死に際してご自身の霊を委ねられました。私たちも罪や死を含めて抱える問題を、主に信頼して、神様の御手に委ねたいと思います。その神様と私たちの直接的な親しき交わりを持つことができるように、イエス様は十字架の死をもって、その道を開いてくださったのです。