「 パウロの告別説教 ② 神の恵みの福音 」使徒20章22 ~27節

3月12日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://www.youtube.com/live/oND8G6TTX9A?feature=share

今日の箇所は、パウロがミレトスでエペソの長老たちに語った告別説教の続きです。説教の冒頭パウロはまず、神に対する悔い改めと主イエスに対する信仰という福音を証してきたと語りました。そして続けてこの 「 神の恵みの福音を証しする任務を全うできるなら、自分のいのちは少しも惜しいとは思いません 」 と言い切ります。かつてキリスト者を迫害する者であったパウロは、復活の主と出会い、神の赦しと愛に捉えられ、神の恵みの福音に生かされる者となりました。自分の計画ではなく、福音から始まる神のご計画に生きることの素晴らしさを知っていったのです。 ですか ら 「 神のご計画のすべてを、余すところなく知らせ 」 たのです。私たちは、神の恵みの福音を受け取った時から、私たちに与えられている、神のご計画は、私たちのうちから始まります。それは私の計画を遥かに超えた神の恵みの計画です。神のご計画に歩む上で、私たちは時に握りしめているものを手放し、委ねることが求められます。それと同時に、主は私たちの願いを、祈りによっていつも聞いてくださり、神のご計画にアレンジしてくださいます。私たちはますます 「 神の恵みの福音 」 、ご計画の内に 歩む者でありたいと思います。

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