「神の救いの壮大なご計画のうちに」使徒の働き22章17~21節

6月4日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtube.com/live/nigSNcfzi-c

 パウロは、イエスこそ救い主と宣べ伝えることに怒りを燃やすユダヤ人たちに、なぜ異邦人社会で福音を伝えるのか、その説明、弁明をします。そして、その結論とは、主自らが、私(パウロ)を異邦人社会へと遣わされたからということでした。以前ユダヤ人たちは、イエスを信じることで救われるという福音が、神から出たものでなければ、いずれ消滅するだろうと静観することにしました(使徒 5 章)。しかし福音は、消滅するどころか、ユダヤを出て、異邦人世界に宣べ伝えられ、御霊によって、キリストを信じる人たちを大勢起こし、各地で教会を生み出しました。まさにこれは福音の力であり、聖霊の働きによるものです。私たちも今、この神の壮大な救いのご計画のうちにあることを覚えたいと思います。この計画は世界大に、そしてキリストが再びこの地に来られる時、完成を迎えます。主は、今も生きて働かれ、福音を宣べ伝え続けてくださっています。それは神の国が、いつかは誰もわかりませんが、完成する時を迎えようとしているからです。

関連記事

  1. 「キリストは思いがけない時に帰ってくる」ルカ12章35~48…

  2. 「教会の祈りの力」使徒の働き12章1~17節

  3. 「私たちは神の中に生き、動き、存在している」使徒17章22~…

  4. 「すべての人の心をご存じの主」使徒の働き1章12~26節

  5. 「主の恵みある交わりと宣教」 使徒の働き28章11~16節

  6. 「神は人を神のかたちとして造られた」創世記1:27, コロサ…