12月15日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。
https://youtube.com/live/Fvn8SVqy_Wg
マリアはナザレの普通の女性でしたが、神の使いガブリエルに「おめでとう(喜びなさい)、恵まれた方」と告げられ、救い主イエスをみごもることを伝えられます。その時、マリアは恐れ戸惑いながらも、神の計画に身を委ねつつ、神の愛の眼差しの中で、このことを主体的に自分の人生として受け入れました。この姿に「献身」の本質が現れていると思います。広義の意味で「献身」とは、イエスを信じ、神に委ねつつ、主体的に自分の人生を生きることです。誰かの言いなりになったり、どうでもいいやと投げやりになることではありません。神に委ねたからと言って、人生の困難や苦悩を経験しないというわけではありませんが、献身者の歩みは、いつもイエスが共にいるという希望に支えられています。そしてその歩みは、「おめでとう」と言われる主の祝福のうちに、深く神の恵みにあずかっていく歩みでもあります。クリスマスを迎える今、素晴らしい「献身」をもたらせてくださった救い主イエスを喜び待ち望みましょう。