「何をするにも、主に対してするように」 コロサイ3章22節~4章1節

2月9日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtube.com/live/Eh1BhZ7yDAA

パウロは奴隷たちに、単に主人に仕えるのではなく、主に仕える者として生きることを教えました。奴隷制度自体の変革ではなく、奴隷たちが「キリストに仕えている者」という真のアイデンティティを見出すという変革に取り組んでいます。彼らの働く目的を「主のために」と変えることで、働きの意義や喜びを見出し、主からの報いとして御国を受け継ぐ希望を持つよう勧めています。一方、主人たちにも「正義と公平」を示すことを求め、天に主人を持つ者として生きるよう促しています。私たちも職場や組織において、評価や報酬に左右され、この世が与える価値が自分の価値かのように思ってしまうことがあります。しかし私たちの価値は変わりません。主はあなたを愛し、尊い存在として見てくださっています。その証拠に、主は正義と公平を愛され、御国を受け継ぐという祝福を備えてくださっていることを約束されています。私たちもキリストを信じ、神の子とされ、主のために働くという働きの意義と喜びをいただくことによって、今与えられているこの地での役割に、主にあって忠実であることができるのです。

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