「十字架の打ち傷のゆえに癒される」イザヤ53章4~6節

4月13日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtube.com/live/49kTfRxinNE

神は、今から約2700年前に預言者イザヤを通して、救い主イエス・キリストの到来について語り、約束されました。そこで語られた救い主は、人々が“救い主”として思い描く輝かしいスーパーヒーローのような姿はなく、見栄えもせず、輝きもなく、人々からさげすまれ、のけ者とされる無惨な人として語られました。しかし、それは私たちの罪と咎という“病”を負ったからであり、彼への打ち傷と死によって私たちに罪の赦し、癒しと平安がもたらされるためでした。そしてイエスは約2000年前、私たちの罪を背負い、ゴルゴダの丘で十字架にかかり死なれたのです。神は私たちへの約束を御子イエスにあって実現されました。それだけでなく、神はイエスを死より復活されることによって、罪の赦し、癒しと平安が確かなものであることを明らかにされました。
 キリストの十字架と復活によって私たちの罪は赦され、救われる。これは確かな神の救いの約束です。神の約束の実現である、罪の赦し、癒しと平安を、聖餐式を通しても味わい、心からの感謝を主にささげたいと思います。

関連記事

  1. 「悲しみを見つめて」ルカ7章11~17節

  2. 「正義と神への愛をおろそかにしては」ルカ11章37~54節

  3. 「主にある喜びの食卓」ルカ9章1〜17節

  4. 「忠実な奉仕者」   コロサイ4章7~11節

  5. 「福音のためなら」使徒の働き21章17~26節

  6. 「正義と節制と来るべきさばき」使徒24章17~27節