「罪なき者への尋問」ルカ23章1~12節

2月21日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/tTR0x38lhHY

 イエス様は最高法院での尋問を終えられ、今度はユダヤ総督のピラトの元に連れて来られました。ここでユダヤ人指導者たちは、イエス様を反逆罪で訴えました。その訴えに対してピラトは、一度は「訴える理由がない」と棄却しますが、ユダヤ人指導者たちがまた言い張るのを見て、ヘロデの元にイエス様を送ることにしました。ここでヘロデは色々と質問しましたが、イエス様は何も答えられませんでした。すると、さらにユダヤ人指導者たちは、激しく訴えかけ、ピラトとヘロデは、イエス様をどのようにするかという問題を通して親しくなりました。この箇所で、ユダヤ人指導者たちは、イエス様を十字架にかけるべく、激しく訴えている様子が記されています。一方、ただイエス様は、沈黙を守り、事が成るままに身を任せられました。私たちも神様のみこころがこの地で成るために、福音を語り、神の愛を実践し行動することも大切ですが、ある時には、黙り、ただ神様のみこころだけがなるようにと、身を任せることも大切です。そのような強さも神様は私たちに信仰を通して与えてくださっているのだと思います。

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