「教会の誕生」使徒の働き2章40~42節

6月27日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/KwyqjRr9nQA

 ペテロのことばを受け入れた人々は、罪を悔い改め、イエスこそ救い主であることを信じ、バプテスマを受けていきました。その数は、3千人以上であったとルカは報告しています。救いに導かれた人々は、「仲間に加えられた」とあり、まさに教会の誕生です。そして彼らは一同に集い、使徒たちの教えを守って、交わり(コイノニア)を持っていました。また共に食事をし、イエス様の十字架による罪の赦し、新しい契約にあることを覚え、私たちで言うところの聖餐式を行っていました。そして、一人ひとりが神様との祈りの交わりを持つのと同時に、主にある兄弟姉妹が集い、祈り合っていました。初代の教会が一同に会し、行ったことは、1)みことばに聴き、2)交わりを持ち、3)聖餐の時を持ち、4)祈り合うこと、でした。当然、他に礼拝に関することも行っていましたが、これらのことが教会のいのちであり、全ての活動の中心にあることで、教会とは何かを考える上で立ち返るべきところです。聖霊は一人ひとりに臨み、教会が生み出され、まさに私たちは今この地にあって、「仲間に加えられた」のです。

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