「主は私の羊飼い」詩篇23篇

8月29日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/bpPPrlbmB6w

 詩篇23篇は、神様と私たちとの関係を、羊飼いと羊にたとえ、主への信頼が賛美されています。詩人はまず、主が私の羊飼いなので、私は乏しいことがないと、緑の牧場に伏せ、水辺で、羊飼いに見守られながら憩う羊に、自分自身を重ねます。それはただ単に、心や体が憩うのではなく、「私のたましい」が生き返ることだと賛美します。現実世界では「死の陰の谷」という試練や苦しみの道を歩むことがありますが、詩人はわざわいを恐れないと言います。その理由こそ、羊飼いである主が、「ともにおられますから」と述べます。主は、私たちを相応しく導き、恐れや不安をよそに、私たちのために食卓を整えて、恵みで溢れさせてくださる。このような麗しい神様との関係があるからこそ、詩人は「いつまでも、主の家に住います」と主への信頼を告白し、この詩篇を閉じています。私たちも先行きが見えない状況にあるからこそ、主に信頼し、主こそ良い牧者であることを賛美しつつ、主の家に住まいたいと思います。主は私の羊飼いです。

関連記事

  1. 「復活の信仰が与えられる」ヨハネ20章24~29節

  2. 「あなたがたのために立てている計画」エレミヤ 29章10~1…

  3. 「神の祝福の約束」使徒の働き7章1~16節

  4. 「平安と喜びを携え来られる救い主」ヨハネ12章12~18節

  5. 「金銀ではなく、キリストを」使徒の働き3章1~10節

  6. 「老人は夢を見、青年は幻を見る」ヨエル2章28節