「祈りとみことばによって」使徒の働き6章1~7節

10月17日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/andTWaMRjmk

 弟子の数が増えていく初代教会の中で、一つの大きな問題が起こりました。それはギリシャ語を使うユダヤ人のやもめとヘブル語を使うユダヤ人のやもめへの日々の配給が不公平に行われていたという問題でした。そこで使徒たちは、弟子たちを呼び集め、「御霊と知恵に満ちた、評判の良い人たち」7人を配給係として選び、この問題に対処させました。それは使徒たちが、「祈りとみことばの奉仕に専念」するためでした。この提案を喜んで受け入れた弟子たちは、7人を選び、問題を対処し、具体的な愛の交わりを築いていきました。こうして、神のことばはますます広まっていき、エルサレムで弟子の数が増え、驚くべきことに、大勢の祭司たちも信仰を持っていきました。初代教会でさえ、様々な問題に直面したならば、私たちの教会にも問題は起こりえます。しかし問題が起こることが問題なのではなく、それを通して神様は、さらに「祈りとみことば」に専念するよう導き、教会を愛の交わりの共同体として整える機会としてくださるのです。

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