「主の恵みにゆだねられて」使徒の働き15章36節~16章5節

8月14日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/UL4b8TEOYoU

 第二次宣教旅行の直前、パウロとバルナバの間で、マルコの同行について意見が分かれ、結果として、パウロ・シラスチームとバルナバ・マルコチームに分かれて、宣教が行われていくことになりました。ところが、パウロとバルナバは、確かに衝突し分かれて宣教していくことになりましたが、神様から与えられている使命を放棄したり、神様から目を離すことはありませんでした。だからこそパウロとバルナバが別々に宣教するということがあっても、教会はこの2チームを「主の恵みにゆだね」て送り出すことができ、諸教会は彼らによって信仰が強められていくという結果となりました。私たちも、家族、友人、仕事上の人間関係の中で共同して生きていく時、問題が起こらないことはありません。私たちも人間関係における衝突や軋轢が生じた時、現実にきちんと向き合い、神様から目を離していくのではなく、神様が何を期待されているかを考え、行動していきたいと思います。どのような結果となったとしても、必ずその歩みには聖霊の導きがあり、主の恵みがあるのです。

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