「私たちは神の中に生き、動き、存在している」使徒17章22~34節

11月6日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/oRWiWL-SYYI

 パウロがアレオパゴスで語ったメッセージの内容は、第一に「神は、この世界を創造され、人間にいのちを与えた神である」ということ。第二は、「神はすべての国民、歴史を導き、すべての地を支配しておられる神である」ということ。第三は、「人間は神の子孫であり、神の中に生き、存在している」ということ。そして最後、第四は「神はすべての人に悔い改めを求め、義をもってこの世界をさばかれる神」であるということです。人間は、神にいのちが与えられた存在という意味で、神の子孫です。私たちは日々、神の中で存在し、生かされている神の子孫なのです。神は今も歴史を導き、この世界の秩序を保つことによって、神の子孫がご自身の元に帰ってくることを求めておられます。神は求められているだけでなく、実際に私たちが立ち帰ることができるように、イエス・キリストをお与えくださいました。神は、悔い改め、キリストを信じる者に永遠のいのちを与え、御霊を注ぎ、神の子どもとしてくださるのです。そして神の子どもは、ただ生きているだけではなく、日々神の絶対なる愛顧の中で、神の素晴らしさを覚えながら生きていくことができるのです。                                                                         

関連記事

  1. 「死は勝利に呑み込まれた」Ⅰコリント15章54~58節

  2. 「主の死を告げ知らせ」Ⅰコリント11章23~26節

  3. 「キリストの名のゆえに」ルカ9章37~48節  

  4. 「イエスの名を信じる信仰のゆえに」使徒3章11~16節

  5. 「子なる神、イエス・キリスト」マタイ1章18~21節

  6. 「いつも喜べる理由がある」Ⅰテサロニケ5章16~18節