11月6日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。
パウロがアレオパゴスで語ったメッセージの内容は、第一に「神は、この世界を創造され、人間にいのちを与えた神である」ということ。第二は、「神はすべての国民、歴史を導き、すべての地を支配しておられる神である」ということ。第三は、「人間は神の子孫であり、神の中に生き、存在している」ということ。そして最後、第四は「神はすべての人に悔い改めを求め、義をもってこの世界をさばかれる神」であるということです。人間は、神にいのちが与えられた存在という意味で、神の子孫です。私たちは日々、神の中で存在し、生かされている神の子孫なのです。神は今も歴史を導き、この世界の秩序を保つことによって、神の子孫がご自身の元に帰ってくることを求めておられます。神は求められているだけでなく、実際に私たちが立ち帰ることができるように、イエス・キリストをお与えくださいました。神は、悔い改め、キリストを信じる者に永遠のいのちを与え、御霊を注ぎ、神の子どもとしてくださるのです。そして神の子どもは、ただ生きているだけではなく、日々神の絶対なる愛顧の中で、神の素晴らしさを覚えながら生きていくことができるのです。