「正義と節制と来るべきさばき」使徒24章17~27節 

7月23日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://www.youtube.com/live/9C3gVhtl4SM?feature=share

パウロは、ユダヤ総督のフェリクスとその妻に、イエス・キリストに対する信仰について語る機会が与えられました。ところが、パウロが「正義と節制と来るべきさばき」について語ると、フェリクスは恐れを抱き、それ以上、話を聞くのをやめてしまいました。フェリクスは、キリストには興味があり、キリストによる救いの道については詳しく知りたいと思っていましたが、自分の罪、汚れ、闇については触れてほしくなかったのです。主イエスの福音は、「信じるすべての人に救いをもたらす神の力」(ローマ1:16)です。それはつまり私たちの根本から新しくさせる神の力であり、私たちの罪や汚れを取り扱います。上部だけを綺麗にして、新しく見せかけるようなものではありません。私たちは、神の前に罪悔い改め、主イエス様に自らの汚れや闇を取り扱っていただくよう委ねる時、根本から新しくされるという再生の一歩を踏み出します。これは私の力によるのではなく、御霊の働きです。神様が、「正義と節制と来るべきさばき」があることを教えてくださっているのは、私たちを本当に愛しておられるからです。

関連記事

  1. 「キリストに結ばれて」黙示録7章13~17節 井上 央兄

  2. 「行き着くところは、永遠の命です」吉川 明雄師

  3. 「福音は実を結び成長する」コロサイ1章1~8節

  4. 「葬りという慰め」創世記23章17~20節

  5. 「悲しみを見つめて」ルカ7章11~17節

  6. 「キリストの福音にふさわしい生活」ピリピ1章27~30節