5月12日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。 h
https://youtube.com/live/qC0ZQCo9r3o
パウロは、ここでいわゆる、キリストを信じ救われる「新生」、信じて救われた者としてキリストに似た者へと変えられる「聖化」、そして救いが完成し、栄光に輝く姿に変えられる「栄化」について語っているのでしょう。そしてここでは特に「聖化」、「栄化」に焦点を当てています。パウロは、「栄化」という最終的なゴール、そこにある全き喜び、祝福を見定めて歩んでいました。そしてキリストに似た者として、栄光に輝く姿に変えられるために、「キリストの死と同じ状態」という、ますます自分自身の罪に気付いていくというプロセスがあることを知っていました。しかしこの自分の罪深さに気付いていくというのは、キリストの十字架の恵みに気付かされることであり、罪によって死んだままでは終わらず、その死から必ず復活するという「聖化」の中にある復活の力にあずかっていくということでもあります。私たちも主イエス様を信じ、復活という最終的なゴール、全き喜びと祝福を見定めて、それに続く「聖化」の歩みを主イエス様と共に、復活の力によって歩んでいきたいと思います。