「キリストは見えない神のかたち」コロサイ1章13~17節

9月1日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtube.com/live/Xa5RM90V7kg

パウロは、キリストの神性を否定する教えが入り込んできたコロサイ教会のために祈ってきた祈りの内容を記した後、今度は、「救い」と「キリストの神性」について語っていきます。聖書が語る「救い」とは、死んで天国に行くということよりも、「暗闇の力」からの解放と「キリストの支配(王国)」に移されることを意味しています。この「救い」においてキリストが神であることは絶対の教理でした。キリストが神でなければ「救い」はありえません。「キリストの神性」について、パウロは三つの点で説明しています。第一に、キリストは創造の初めから存在する神その方であるということ。第二に、万物はキリストによって造られ、キリストがすべての主権者であるということ。第三に、万物はキリストによって成り立っているということ、です。私たちはキリストが神であり救い主であると信じることで暗闇の支配から救われ、平安と喜びに満ちるキリストの王国で生きる者とされます。聖餐式は、この「救い」を証し、キリストの王国に生きる証拠でもあるのです。

関連記事

  1. 「神様と心合わせて」ヨナ書4章5~11節

  2. 「惑わされないように」ルカ21章5~24章

  3. 「『鎖と苦しみ』を通ってでも届けたかった福音」使徒の働き21…

  4. 「イエスの名のために」使徒の働き21章1~16節

  5. 「祝福あれ主の御名によって来られる方に」ルカ13章31~35…

  6. 「主のことばに聞き入って」ルカ10 章38~42節