イエス様は、パリサイ人や取税人らに「放蕩息子」のたとえ話をされた後、そこにいた弟子たちにもたとえ話を語られました。ある金持ちの主人に一人の管理人がいて、その管理人が、主人から借入している人たちの負担を軽減させ、恩を売った。そのことを知った主人は、尚更、管理人を責めるのではなく、賢く行動したと褒めた、というのがこのたとえ話です。そしてこの話を踏まえてイエス様は、「不正の富で、自分の友をつくりなさい」と言われました。またその友が私たちを永遠の住まいに迎えてくれるというのです。イエス様は、ここで、パリサイ人にとって「不正の富」を得ていると見ていた取税人の立場を守り、しかし本質的に重要なことは、キリストと友となり、永遠の住まいに迎え入れられることだと教えられました。一見「富」を重要視しているようですが、しかしイエス様は今日の箇所の最後で「神と富とに仕えることはできません」とはっきりと私たち(キリストの弟子)の心の中心に何をそえるべきかを教えられました。
最近の記事
-
「恵みを現す神の作品」エペソ2章1~10節 …
2025.01.26
-
「詩と賛美と霊の歌により、神に向かって歌おう」…
2025.01.19
-
「愛は結びの帯として完全」コロサイ3章12~1…
2025.01.12
-
「キリストがすべて」コロサイ 3 章 5~11…
2025.01.5
-
「いのちであるキリスト」コロサイ3章1~4節
2024.12.29
カテゴリー
アーカイブ
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月