「大きな恵みがあったので」使徒の働き4章32~37節

8月22日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/8DbDAg3PC4s

 ペテロとヨハネが議会から釈放された後、使徒たちを中心としたキリスト者たちの集まりに加えられる者が、次から次へと起こされていきました。信じた大勢の人々は心と思いを一つにして、だれ一人自分が所有しているものを自分のものと言わず、すべてを共有していました。使徒たちは、大胆に主イエスの復活を証し、この群れの上に、大きな恵みがありました。その恵みに応え、自発的に一人ひとりが、所有しているものを売り、その代金を使徒たちの足もとに置きました。この群れの一人で慰めの子と呼ばれていたバルナバも、自分の畑を売り払い、その代金を使徒たちの足もとに置きました。このように初代教会のクリスチャンたちは、イエス・キリストを知り、救われたことの喜びと、主にある交わりを祝福してくださる神様の恵みに感謝して、心からのささげものをしたのです。痛みを分かち合い、助け合い、共に生きるキリストの共同体(コミュニティ)を建てあげていきました。私たちの教会も、一人ひとりが主の恵みに応える共同体でありたいと思います。

関連記事

  1. 「尽きない主のあわれみ」哀歌3章19~33節 今村裕三師

  2. 「教会の祈りの力」使徒の働き12章1~17節

  3. 「顔を神の国に向けて」ルカ9章49~62節 

  4. 「組み合わされて成長する」エペソ2章19~22節 成実朝子姉…

  5. 「イエスの名を信じる信仰のゆえに」使徒3章11~16節

  6. 「放蕩息子 後編」ルカ15章25~32節