「神の恵みにとどまる」使徒の働き13章42~52節

6月19日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/ht3-4-2kyoI

 パウロはイエスの福音を信じ、救いの喜びにあずかった人々に、神の恵みにとどまるように説得しました。私たちの罪の赦しのためにイエス様が死なれたこと、そして私たちに永遠のいのちを与えるために復活されたこと、信じる者に与えられる罪の赦し、永遠のいのち、これら全て神様の一方的な恵みです。私たちができることは、この神の恵みを受け取り、感謝し喜び、恵みにとどまることです。とどまるというのは何か消極的に聞こえるかもしれませんが、たとえ厳しい現実の中にあっても、救いの喜びで満たされ、神の恵みの素晴らしさを、さらに経験していくということです。また恵みにとどまり続けることができるように聖霊が助けてくださいます。私たち全ての人が、罪人であるにもかかわらず、永遠のいのちにあずかり、恵みを受けるにふさわしい者としてくださいました。私たちが自分自身を永遠のいのちに、神の恵みを受けるにふさわしくない者にしてしまうのではなく、イエス様によってもたらされた救いのことば、福音を受け取り、感謝し喜び、神の恵みにとどまり、生かされる者でありたいと思うのです。

関連記事

  1. 「死は勝利に呑み込まれた」Ⅰコリント15章54~58節

  2. 「本体はキリストにある」コロサイ2章15~17節

  3. 「救いの成就者イエス・キリスト」ルカ24章45~53節 

  4. 「へりくだるキリスト」ピリピ2章5~8節

  5. 「ダビデの子であり、主であるキリスト」 ルカ20章41~4…

  6. 「信仰がなくならないように祈られる主」ルカ22章31~34節…