「救いの成就者イエス・キリスト」ルカ24章45~53節 

5月2日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/1nb2UuzGM6k

 復活されたイエス様は、弟子たちの前に姿を現され、聖書に書いてあることは、全て成就しなければならないと語られた後、弟子たちの心を開いて、「キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、あらゆる国の人々に宣べ伝えられる」ということ、そしてこの福音の証人となることを語られました。続けて、イエス様は、エルサレムにとどまるよう指示され、手を上げて祝福しつつ、天の父なる神様のもとへと帰って行かれました。そこに居合わせた弟子たちは、イエス様を礼拝した後、大きな喜びに包まれ、エルサレムでいつも宮にて神様をほめたたえていました。復活されたイエス様が再度、キリストの十字架と復活による救いのメッセージを語られたのは、これから証人となる弟子たちの理解を深めさせるためと同時に、確信を与えるためでもありました。復活されたイエス様が語られたことにより、弟子たちは、この方こそまことの救い主であり、聖書が語る救いの成就者、主のしもべであることの確信を持ったのです。イエス様の復活は、救いの成就と信仰の確信という大きな喜びとなり、その喜びに基づき、私たちも礼拝をおささげできるのです。

関連記事

  1. 「神に栄光を帰す」使徒の働き12章18~25節

  2. 「感謝と喜びをもってはじめ」 ピリピ1章1~6節

  3. 「尽きない主のあわれみ」哀歌3章19~33節 今村裕三師

  4. 「イエスの名以外に救いはなし」使徒の働き4章1~12節

  5. 「教会の祈りの力」使徒の働き12章1~17節

  6. 「力強い聖霊による宣教」使徒の働き28章17~28節