「教会の喜び」使徒の働き2章43~47節 

7月4日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/PBTwZHj96bI

 初代教会の人々は、みな「一つ」になって一切の物を共有し、必要に応じて分配し、助け合うという交わりをしていました。当時は、貧富の差が激しく、経済的に困窮している人が多かったと考えられています。そのような社会的な背景があり、自発的に助け合う交わりが行われていました。ここには、キリストに倣って、神を愛し、隣人を愛する信仰者としての姿を見る事ができます。そして彼らは、毎日心を「一つ」にして宮に集まり礼拝し、神を賛美していました。家々では、イエス様による十字架と復活の救いのみわざを覚え、聖餐式が行われ、喜びと真心をもって食事を共にしていました。彼らは民全体からも好意を持たれ、主は、毎日救われる人々を起こしてくださいました。主は、救いのみわざを成し遂げられただけでなく、救われる者を起こし、教会に加え、「一つ」にしてくださるという祝福を与えてくださいました。この祝福は私たち、教会にも受け継がれています。そして聖霊が、私たちを主にあって「一つ」としてくださるのです。

関連記事

  1. 「イエス様をただ信じる幸い①」ルカ8章40~48節

  2. 「教会の祈りの力」使徒の働き12章1~17節

  3. 「信仰がなくならないように祈られる主」ルカ22章31~34節…

  4. 「キリストの十字架上の叫び-彼らをお赦しください-」ルカ23…

  5. 「小さなことにも忠実な良いしもべ」ルカ19章11~28節

  6. 「主は私の伴走者」ピリピ3章12~14節 吉澤 盛男兄