「そのとおりかどうか聖書を調べる」使徒の働き17章10~15節

10月2日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/BmDblnxwDIA

 パウロたちが、テサロニケから逃れるようにしてやってきたべレア。この町のユダヤ人は、非常に熱心にパウロの語る言葉に聴き、みことばを受け入れました。しかし彼らはパウロの語る言葉を鵜呑みにしたのではなく、はたしてそのとおりかどうか、毎日聖書を調べたのです。神様は聖書を通じて、私たちが知るべきすべての真実を教え、信じることを願っておられます。しかし「信じる」というのは、決して、疑問も抱かず、盲目的に信じることではありません。何を信じているかを確かめるために、疑問を持って、聖書を調べることを良しとしてくださっています。聖書を調べるというのは、ただ学ぶことを意味しているのではなく、神様がどれほど私たちを愛しておられ、恵みを与え、慈しんでおられるか、神様の素晴らしさを知っていく心燃やされる経験です。それはちょうどエマオの途上で、道々にイエス様が聖書を説き明かし、聞いていた弟子たちの心の内が燃やされた経験のようなものです。今も神様は、私たち一人ひとりに、聖書と聖霊を与え、みことばを持って語りかけてくださっているのです。

関連記事

  1. パウロの告別説教①「神に対する悔い改めと主イエスへの信仰」使…

  2. 「キリストによって目が開かれるとき」ルカ18章31~43節

  3. 「キリストこそ 私たちの平和」エペソ2章14~17節

  4. 「キリストの血による平和」エペソ2章11~18節成実朝子姉

  5. 「神の国の逆転の真理」ルカ6章12~26節

  6. 「教会の誕生」使徒の働き2章40~42節