「イエス様をただ信じる幸い②」ルカ8章49~56節

 長血の病の女の人を癒されたイエス様のところに、ヤイロの娘が亡くなってしまったことの一報が入りました。このことを聞いたイエス様は、「恐れないで、ただ信じなさい。そうすれば、娘は救われます。」と言われました。そしてヤイロの家に着いたイエス様は、泣き悲しむ人々に「泣かなくてもよい」と語られ、ヤイロの娘をよみがえらせました。イエス様は、この奇跡を通して、ご自身に死から復活する力があること、律法の教師や預言者以上の力を持つ方であることをお示しになりました。イエス様は、「死」や「死の力」に打ち勝つお方であられるから、死に縛られ、苦しむ人に対しても「恐れなくてよい」と言うことがお出来になります。また私たちも「ただ信じる」ことが恐ろしく感じることもあるかもしれませんが、恐れる必要はありません。私たちもただ主を信じることで、「死の力」から救われ、死に打ち勝つ勝利者であるイエス様と共に、永遠のいのちに活かされる幸いを得るのです。

関連記事

  1. 「聖書と人生」ヨハネ7章37, 38節 

  2. 「主の晩餐に招かれて」マタイ26章26~29節

  3. 「へりくだるキリスト」ピリピ2章5~8節

  4. 「ここにはおられません。よみがえられたのです」ルカ24章1~…

  5. 「キリストを知っていることの素晴らしさ」ピリピ3章4~9節

  6. 「永遠に主の家に住まう」ヨハネの福音書10章11~16節 井…