「祈ることの祝福」ルカ11章1~13節

 信仰生活において、最も大切なことは何かと言われれば、一つに「祈り」が挙げられます。イエス様は、祈りを教えられただけでなく、ご自身も祈る方でありました。イエス様が祈るのであれば、私たちが祈らなくてもよい理由はありません。今日の箇所から見る祈りの大原則、一つは祈りとは神様とのコミュニケーション、交わりであるということです。そして二つ目は、「しつこく」祈ることの大切さです。そのように神様に信頼する姿勢が大切であるということです。三つ目は、神様は必ず私たちに「良いもの」を与えてくださるということです。神様は私たちが何を願っているかご存知です。たとえ私たちが願っているものでなかったとしても、それは私たちにとって願っていたことよりも「良いもの」です。ここに祈りの祝福はあります。祈ることによって、私たちは主の「良いもの」で満たされるのです。その証拠として、神様の良いものの究極である聖霊が私たちには、与えられました。ぜひ私たちはこれからも益々祈りの祝福にあずかっていく者でありたいと思います。 

関連記事

  1. 「神が死者をよみがえらせる」 使徒の働き 26章1~11節

  2. 「一人の罪人の悔い改め」ルカ15章1~10節

  3. 「罪なき者への尋問」ルカ23章1~12節

  4. 「励まし、励まされ」 使徒の働き14章19~28節 

  5. 「一羽の雀さえ」ルカの福音書12章1~12節 

  6. 「招かれた取税人レビ」マルコ2章14~17節