「一人の罪人の悔い改め」ルカ15章1~10節

 ルカ15章全体のテーマは、「失われた者が帰ってくる喜び」です。今日の箇所でイエス様は、1匹の見失った羊の話、1枚の失くした銀貨の話を通して、失くした主人にとって、それが多くあるものの一つであったとしても、見つかり、返ってくるならば、それは大きな喜びであることを語られました。このたとえの意味は、失われた者(罪人)が、主人(神様)の元に帰ってくる(悔い改める)ことが、いかに神様にとって喜びであり、それは抑えることのできないほどの大きな喜びであるかということでした。さらに、この二つのたとえに共通することは、その喜びは共有されているということです。一人の罪人の悔い改めは、神様の大きな喜びとなったと同時に、その喜びは分かち合われています。私たちも悔い改め、主人である神様の元に帰っていくならば、神様は喜んで迎え入れてくださいます。そして私たちも、喜びを分かち合うことができなかったパリサイ人のようではなく、神様と喜びを分かち合う者となるのです。

関連記事

  1. 「神の国の食卓に招かれて」ルカ14章1~24節 

  2. 「神の賜物である聖霊」使徒の働き2章33~39節

  3. 「祭りの備え」ルカ22章1~13節

  4. 「待ち望むことに意味がある」哀歌3章25~33節

  5. 「今日、わたしとともにパラダイスに」ルカ23章35~43節 …

  6. 「正義と神への愛をおろそかにしては」ルカ11章37~54節