11月8日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。
神様は、伝道者としてヨナを選び出し、ニネベという町に、神のことばを伝えるようにと命じられます。ところが、ヨナは自国と敵対していたニネベの町に行くことは、全く不本意なことだったので、その命じられたことに背き、一旦はタルシシュという別の町に逃げます。しかし神様の不思議な方法によって、ヨナはニネベへと導かれます。ヨナはそこで、神を信じ、悪の道と、その横暴な行いから立ち返れ、と神のことばを伝えました。するとニネベの人々は、このメッセージに心打たれ、悔い改め、悪の道から立ち返っていきました。ところが、このことによって、ヨナは非常に不愉快になりました。なぜなら、ニネベはさばかれて当然の民たちと思っていたからです。神様が赦されたことが不愉快でした。そのヨナを神様はなだめられ、取り扱われます。そして最後、神様はニネベへのあわれみを語られ、ヨナにもそのあわれみを持ってほしいと願われました。私たちも、不条理、不本意と思うようなところに立ち向かわなければならない時があります。しかしその時こそ神様を信頼し、今ここで神様が何を願われているだろうかと思い巡らし、神様のみこころに、私たちの心も近づくことができるよう祈り求めていきたいと思うのです。