「その名は、インマヌエル」マタイ1章22~25節

12月6日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/KgpbEbWQfTs

 イエス様はどのようなお方なのか、今日のテーマは「インマヌエル」です。イエス様の誕生は、旧約聖書の神のことば(イザヤ書7章14節)の成就であり、インマヌエルの意味とは、「神が私たちとともにおられる」ということです。イザヤ書7章を見ると、当時の神の国(南ユダ王国)の王が不信の罪を犯し、神様ではなく、この世の力により頼み、神様から離れてしまっている状態にあることが示されています。しかし、そのような状況下において、王には神に立ち返りを求めつつ、神様自ら、救い主をこの世に遣わせてくださることを約束してくださいます。つまり、人は神様から離れていく罪性がありますが、それでも神様の私たちへの愛は尽きることなく、「神が私たちとともにおられる」お方を遣わしてくださったということです。そしてこのイザヤの預言から約700年後、その約束は、救い主イエス・キリストの誕生によって成就します。神様の真実と愛は、私たちにインマヌエルなるイエス様として届けられたのです。このアドベントの時、「神が私たちとともにおられる」お方イエス様を待ち望みましょう。

関連記事

  1. 「聖霊は天の御国への保証」エペソ1章13~14節

  2. 「2つの礼典」マタイ28章18~20節、26章26~30節 …

  3. 「平和の神があなたがたとともに」ピリピ4章8~9節

  4. 「いつも喜べる理由がある」Ⅰテサロニケ5章16~18節

  5. 「罪なき者への尋問」ルカ23章1~12節

  6. 「賛美しつつ主の大庭に入れ」詩篇96篇