「神の右の座に着かれるべきお方」ルカ22章63~71節

2月14日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/VcVj3N-UYMA

 イエス様は、真夜中に大祭司の家に連れて来られ、祭司長や民の長老会と言ったユダヤ人指導者たちから尋問を受けました。そこで彼らは「おまえがキリスト(メシア)なら、そうだと言え」と問い、それに対してイエス様は「わたしが言っても、あなたがたは決して信じないでしょう」と答えられた上で「今から後、人の子は力ある神の右の座に着きます」と言われました。それを聞いた指導者たちは、「おまえは神の子なのか」と問い、イエス様は「あなたがたの言うとおり、わたしはそれです」と答えられました。これを聞いたユダヤ人指導者たちは、神への冒涜罪として捉え、ローマ帝国側に死刑を求めて訴えていくことになりました。彼らは強引に裁判を起こし、一方的な判決によって、イエス様を死刑とすべく十字架を目指していました。しかしイエス様は、十字架と復活、そして天に帰り、神の右の座に着かれることを目指していました。それは私たちを罪と悪より救い出すためであり、神様のご計画を成し遂げるためでした。そして今確かに、イエス様は神の右の座に着座され、日々私たちのためにとりなしてくださっているのです(ローマ8章34節)。

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