「イスラエルを悔い改めさせ」使徒の働き5章25~32節

10月3日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/K5tcvc7txgI

 ユダヤ人指導者たちに捕らえられ、牢に入れられた使徒たちでしたが、主の御使いによって助け出され、宮でイエスの名を証ししていました。そのことを知った宮の守衛長たちは、使徒たちをもう一度捕らえて、最高法院(サンへドリン)に連れて来させました。大祭司が「イエスの血の責任を負わせようとしている」と尋問するのに対して、ペテロと使徒たちは、はっきりと「人に従うより、神に従うべきです」と答え、私たちの父祖の神は、十字架で死なれたイエスをよみがえらせたと述べました。そして神は、イスラエルを悔い改めさせ、罪の赦しを与えるために、イエスによって救いのみわざを成し遂げられたことを伝え、使徒たち、聖霊は、その復活の証人であると、大胆に語りました。ここで言われている「イスラエル」は、神に敵対し、イエスを拒む罪ある者を象徴しています。ですから私たちと無関係ではありません。神様は、罪人である私たちが罪を認め、悔い改め、罪の赦しを与えるために、また、イエス様の十字架の死の責任を負わせないように、イエス様をよみがえらせてくださったのです。この素晴らしい福音の恵みに、神様のあわれみに、ご愛に、いつも心留めておきたいと思います。

関連記事

  1. 「キリスト者と呼ばれて」使徒の働き11章19~30節

  2. 「イエス様をただ信じる幸い①」ルカ8章40~48節

  3. 「祈りと聖霊による大胆さ」使徒の働き4章23~31節

  4. 「日々自分の十字架を負い」 ルカ9章18~27節

  5. 「この町にも大きな喜びが」使徒の働き8章1~8節

  6. 「キリストの名のゆえに」ルカ9章37~48節