12月26日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。
ステパノの殉教から、エルサレムの教会に激しい迫害が起こり、多くのキリスト者が、ユダヤとサマリアの諸地方に散らされていきました。しかし散らされたキリスト者は、大迫害という試練と苦しみにあったにも関わらず、行く先々で、「みことばの福音」を伝えていきました。初代教会の配給係の一人であったピリポも、当時ユダヤと犬猿の仲にあったサマリアに行き、神の癒しのみわざをなしつつ、キリストを宣べ伝え、この町にも、福音の大きな喜びがもたらされました。このようにイエス様によってもたらされた福音は、敵意や民族感情を乗り越え、伝えられ、大きな喜びとなりました。現在、世界大の災禍にあって、全世界の教会が、インターネットによる伝道に注力し、文字通り、世界の果てまで「みことばの福音」が宣べ伝えられています。これはあらゆる敵意や民族感情を超えていくもので、主がなさる宣教のみわざの素晴らしさを覚えずにはいられません。福音という救いの大きな喜びが、全世界に、そして日本に、ますますあるように祈り、私たちも福音を宣べ伝えていきましょう。