「聖霊に導かれて宣べ伝えられた福音」使徒の働き8章26~40節

1月30日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/oB2hBExVIDE

今日の箇所は、サマリアでの伝道を終えたピリポが、エルサレムでの礼拝から祖国に帰る途上にいた、エチオピア人の宦官と出会ったという場面です。この宦官は、ピリポを通して「イエスの福音」を聞き、信じ、その場でバプテスマを受けました。この宦官の喜びは、イエス様によって罪赦され、救われたということともに、みことばの約束が実現したということにもあります。宦官は、主の集会に加わることはできませんでしたが、しかしイザヤ書56章では、いずれ異邦人も、宦官も、主の集会に加えられることが約束されていて、エチオピアの宦官は、その救いの日を待ち焦がれていました。そして彼にとっての救いの日は、ついに訪れたのです。神様は、主を求める者を決して見捨てられるお方ではありません。いやむしろ、いつも目を留めてくださり、みことばの確かさと救いの喜びで満たしてくださるお方です。ピリポとエチオピア人の出会いは、奇跡のように思いますが、この出会いと救いを導かれたのは聖霊です。「イエスの福音」を信じる私たちにも、同じ聖霊が与えられています。

関連記事

  1. 「組み合わされて成長する」エペソ2章19~22節 成実朝子姉…

  2. 「神の国はあなたがたのところに」 ルカ11章14~28節

  3. 「大きな恵みがあったので」使徒の働き4章32~37節

  4. 「そのとおりかどうか聖書を調べる」使徒の働き17章10~15…

  5. 「聖書と人生」ヨハネ7章37, 38節 

  6. 「勇気を出して」使徒の働き23章11~22節