10月2日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。
パウロたちが、テサロニケから逃れるようにしてやってきたべレア。この町のユダヤ人は、非常に熱心にパウロの語る言葉に聴き、みことばを受け入れました。しかし彼らはパウロの語る言葉を鵜呑みにしたのではなく、はたしてそのとおりかどうか、毎日聖書を調べたのです。神様は聖書を通じて、私たちが知るべきすべての真実を教え、信じることを願っておられます。しかし「信じる」というのは、決して、疑問も抱かず、盲目的に信じることではありません。何を信じているかを確かめるために、疑問を持って、聖書を調べることを良しとしてくださっています。聖書を調べるというのは、ただ学ぶことを意味しているのではなく、神様がどれほど私たちを愛しておられ、恵みを与え、慈しんでおられるか、神様の素晴らしさを知っていく心燃やされる経験です。それはちょうどエマオの途上で、道々にイエス様が聖書を説き明かし、聞いていた弟子たちの心の内が燃やされた経験のようなものです。今も神様は、私たち一人ひとりに、聖書と聖霊を与え、みことばを持って語りかけてくださっているのです。