「キリストこそ 私たちの平和」エペソ2章14~17節

10月30日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtu.be/t6QosnFscjI

  聖書に書かれている「平和」や「平安」は、原語のヘブル語では、どちらも「シャローム」という言葉が使われています。「シャローム」は、この世界を造られた神様によってもたらされる「平和」、「平安」を意味しています。そして、聖書は「キリストこそ私たちの平和」であると語り、キリストこそシャロームの実現者であると教えています。 神の御子であるキリストは、「平和の君」として、神の平和を実現するためにこの地に来られました。そしてキリストは、私たちのうちにある争いの根源となる罪を十字架の死によって処罰してくださったのです。またキリストは、死より復活され、ご自身こそ真の平和の君であることを示されました。このキリストの十字架と復活という完全な罪の赦しのみわざによって、私たちは、まず神と和解することができ、神との間に平和がもたらされます。そしてそれだけでなく、私たちはキリストによって、神の子どもとなり、神の平和のご計画に加わる者とされるのです。私たちは、平和の君なるキリストによって、争いを生み出す者ではなく、この地に平和(シャローム)をつくる者とされるのです。

関連記事

  1. 「キリストの血による新しい契約」ルカ22章20~23節

  2. 「闇から光へ」使徒の働き9章1~19a 節

  3. 「詩と賛美と霊の歌により、神に向かって歌おう」コロサイ3章1…

  4. 「主は私の伴走者」ピリピ3章12~14節 吉澤 盛男兄

  5. 「神はキリストを高く上げ」ピリピ2章9~11節

  6. 「弱さを通して神さまに本音で話す」Ⅱコリント12章7~10節…