1月22日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます
マルコ4章26-29節、30-32節はどちらも神の国がどのようなものかを教えるたとえです。「国」という言葉は、支配する王様の力や支配が及ぶ範囲を意味します。4章26-29節は、みことばという種が芽を出し、実を結び、収穫の時が来ることを教えています(29節はヨエル3:13の引用)。4章30-32節は、最初は小さくても神様の支配が拡がることを教えています。それが実感できないのは「自分の信仰が問題だから?」と思ったりしますが、私たちがそう思いやすいからこそ、イエス様はこのたとえを話したのだと思います。私たち一人ひとりの信仰の成長についても、神様が育ててくださると信頼して良いのです。
イエス様が弟子たちだけにたとえを解き明かされた(34節)のは、弟子たちはイエス様がどのような方か聞いていたからでした。今は、聖霊がみことばの意味を教えてくださいます(ヨハネ4:26)。必要なことは神様が、神様のタイミングで教えてくださるという経験を通して、私たちは神様を信頼する者に変えられていきます。