「キリストにある謙遜さ」ピリピ2章1~4節

2月25日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

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教会がキリストにあって一致することができるとするなら、まず私たち一人ひとりが、神のものとされたことを自覚し、神の交わりの恵みにあずかっていく必要があります。神の交わりの恵みとは、キリストにある励ましと慰めを受けることであり、神の愛情とあわれみにあずかることです。父、御子、聖霊の一人の神から、「同じ思い」と「同じ愛の心」をいただくことで、私たち一人ひとり異なった存在にも関わらず「心を合わせ、思いを一つにして」いくことができるのです。これは上部だけの人間的な一致ではなく、キリストにある御霊による一致です。この一致が保たれ、さらに教会の交わりが豊かにされるために、私たちは利己的な思いと虚栄を捨て、一人ひとりが神の前にへりくだり、他の人を顧みることが大切となります。これも私たち人間の努力で身につけることはできません。だから神は、私たちのために、最高の模範となり真の謙遜さを持つキリストを遣わしてくださいました。キリストが私たちの模範となってくださったこと、神の交わりにある一致を与えてくださったこと、これらはすべて神の恵みであり、教会に与えられた大きな喜びです。

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