「主がご自分の民を顧みて」 ルツ記1章1~6節

4月27日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

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ルツ記は、ナオミとその家族の悲劇から始まり、新しい家族の誕生という回復のストーリーを描いています。しかしこの書がもっとも表していることは、主は尽きないあわれみを持ってこの一家族に深く関わり、主を信頼する者を絶えず顧みてくださるお方であるということです。それはつまり主は、長い歴史と世界を見渡せば、ちっぽけな「私」にも深く関わり、顧みてくださるお方であるということです。そして主は私との関係をさらに豊かにし、愛と恵みで満ち、神と共に生きる喜びを与えようとしてくださるお方です。ルツ記1章は、ナオミの身に起こった悲劇から始まり、彼女は神との関係に一つの問題を抱えました。しかし神はナオミを顧みて、ご自身との豊かな麗しい関係へと回復させるために、異邦人であるルツを用いられました。主は私との関係の回復、さらに豊かな麗しい関係へと導くために、私たちの思いや考えを超え、主の方から働きかけてくださるお方なのです。

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