「2つの礼典」マタイ28章18~20節、26章26~30節 小林 久実師

6月1日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtube.com/live/68Mn7wIfYHs

イエス様が教えられ、使徒たちが行い、初代教会に受け継がれた礼典は、洗礼と聖餐の2つだけです。私たちの信仰基準第7条にも「水の洗礼および主の聖餐が現代の時代における教会により守らるべき礼典であることを信じる。しかしそれらは救いの手段としてみなされてはならない。」とあるとおりです。聖餐については、パンとぶどう酒がイエス様の肉と血に変化すると信じるグループもあります。しかし私たちは、それらはイエス様のおからだの霊的な象徴、あるいは記念として受けとめています。宗教改革後、北欧ではキリスト教が国教となりました。明確な信仰のない牧師が聖餐式を司式することもありました。違和感を覚えた信徒たちが、別の場所に集まって信者のみの聖餐式を始めました。福音自由の霊的な祖先は、そのような霊的闘いを経験したのです。私たちも、イエス様の救いを受けた者として、この世の影響から守られ、みことばに立つ信仰生活を続けましょう。

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