9月26日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。
私たちは何かの記念日で、レストランで食事をするとき、必ず指定の時間に、席に着くことができるように、予約をします。予約しないで行くことは、食事ができない場合もあり、何よりも不安があります。私たちにとって、記念日にレストランで食事をし、祝うこと以上に重要なことがあります。それは、私たちがこの地上での生涯を終え、天の祝宴の席に着くことができるかどうかです。しかしこの席の予約は、私たちだけではできません。この席を備え、予約をとることができる方こそ、イエス・キリストです。イエス様は、私たちのために十字架にかかり、復活され、そして私たちのための「場所を用意しに」、天に帰られました。そしてこの地での旅路を終えた私たちを、イエス様自らが迎えてくださるのです。イエス様は、「わたしがいるところに、あなたがたもいるようにするためです」(3節)と、私たちと一緒にいたいと願われる主であり、それゆえに救いの道を開き、天の祝宴の席を備え、私たちを迎えてくださるのです。だからこそ、私たちは「心を騒がす」必要はなく、すでに召された諸先輩方が着いておられる祝宴の席に、招かれるその時を待ち望むことができるのです。