7月17日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。
パウロとバルナバは、第一次伝道旅行を終え、派遣されたアンティオキア教会に帰ろうとします。ところが彼らは、陸地だと最短距離で帰ることができたのにも関わらず、わざわざこれまで訪れた町々を、もう一度訪問しながら帰っていきました。それは、彼らの伝道によって救われた人たちの信仰を励ますためでした。このところから教えられることは、信仰は励まされる必要があるということです。信じて終わりではなく、励まし合うという交わりの中で育まれるものであるということです。また私たちも苦しみを経ることで、苦しみのある人たちを励ますことができます。その励まし方は、人によって異なるかもしれません。ある人は訪問することで、手紙やメール、LINEで、祈ることで。私たちに与えられているそれぞれの賜物を用いて、私たちは人を励ますことができます。誰かが励ます側で、励まされる側と分けられるものではなく、私たち皆が互いに励まし合う交わりを通して、主から「ともに励ましを受け」(ローマ1:12)るのです。