「キリストの苦しみと復活と宣教」使徒の働き 26章19~23節

9月24日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://www.youtube.com/live/D4mcTH5oOjc?si=98yRabpaL-orbHSk

パウロは、私たちを救うために来られた主イエスが、私たちのために何をなさったかを端的に語って、これまで語ってきた弁明を終えています。キリストが私たちのためになさったこと、第一点目は、私たちのために苦しみを受けられたということです。主イエスは、私たちの罪を担われたがゆえに、私たちが負うべき罪の罰を負い、十字架にかかり、苦しみを受けられたのです。このキリストの完全な苦しみゆえに、私たちに平安がもたらされ、私たちは癒されるのです。第二点目は、復活です。主イエスは、死者の中から復活され、今も生きておられる救い主であることを示されました。「最初に復活され」というのは、キリスト者たちが、その復活に続くことを意味しています。そして第三点目は、宣教です。主イエスは救いをもたらされただけでなく、すべての人々に、ご自身による救いという光を宣べ伝えてくださいました。私たちは罪悔い改めて、神に立ち返り、主イエスを、私のために苦しまれ、復活された救い主として信じるだけで、救われます。それ以外の行いを必要としないのです。このことこそ、私たちにとってもっとも素晴らしい良き知らせ、主イエスの福音です。

関連記事

  1. 「死者の復活という望み」使徒の働き23章1~10節

  2. 「神は人を神のかたちとして造られた」創世記1:27, コロサ…

  3. 「主の恵みにゆだねられて」使徒の働き15章36節~16章5節…

  4. 「イエス様をただ信じる幸い②」ルカ8章49~56節

  5. 「キリストの名のゆえに」ルカ9章37~48節  

  6. 「神に育てられて」コロサイ2章18~23節