3月10日の礼拝メッセージは以下よりご覧いただけます。
https://youtube.com/live/SJiQRIssDsY
6節から始まる「キリスト讃歌」、9節から主語が「キリスト」から「神」に変わります。神は、へりくだり、しもべの姿をとり十字架の死にまで従われたキリストを高く上げられた。高く上げられたというのは、キリストの復活と昇天までを語っています。ゆえにすべての人は、膝をかがめ、「イエス・キリストは主です」と告白し、神の栄光がたたえられると、高らかに賛美がささげられています。神はキリストを高く上げられ、私たちに天上の席があることを示し、この地にあってキリストを私の主として生きていくことができる救われた者としての歩みを与えてくださいました。私たちは、神のかたちとして造られたので、神に栄光を帰する時、神を礼拝していく時、人間の本分が回復し、キリストにある交わりによって救いの喜びが増し加わっていきます。そしてキリストが再び来られる時、神が私たちの間ではじめられた良い働きを完成させてくださり、すべてのものが「イエス・キリストは主です」と告白し、神を礼拝する時がきます。この讃歌はその壮大なビジョンを私たちに示し、高らかに主を賛美しているのです。