「成熟したものとして堅く立つことができるように」コロサイ4章12~18節

3月9日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtube.com/live/vIFvj-6vuds

コロサイ書も今日が最後となります。12節で再登場するエパフロスは、コロサイ教会の誤った教えをパウロに報告しただけでなく、教会のために祈る人でした。彼の願いは、教会の一人ひとりが「神のみこころを確信し、成熟した者として堅く立つ」ことでした。ここで言われている成熟した者とは、神への信頼を深め、キリストとの関係が豊かにされ、感謝の心を持つ者のことです。
 パウロの同労者ルカは、彼の宣教を支えましたが、デマスはのちに「今の世を愛し」パウロのもとから去ってしまいます。私たちも「今の世を愛す」弱さがあることを認め、互いに励まし祈り合う交わりが大切です。
 コロサイ教会は問題を抱えましたが、みことばを土台とし、成熟した信仰へと導かれました。神様は私たち教会をも同様に導き、神の愛のうちに建てあげようとしてくださっています。私たちもこの神のみこころに確信し、成熟した者として堅く立てるよう、互いに祈り励まし合い、主を賛美し感謝しつつ歩んでいきたいと思います。

関連記事

  1. 「わたしの名が天に書き記されている喜び」ルカ10章1~24節…

  2. 「神は愛です」Ⅰヨハネ4章16節 

  3. 「神の奥義であるキリスト」 コロサイ1章25b~29節

  4. 「愛し、愛される関係へ」ルカ7章35〜50節

  5. 「恵みなるイエスキリスト」ヨハネの福音書2章1~11節

  6. 「救いの成就者イエス・キリスト」ルカ24章45~53節