「王なるイエス」 マタイ1章18~25節

8月3日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。

https://youtube.com/live/2p7xeencm1U

マタイの福音書は、イエス・キリストが旧約の約束された救い主、ダビデの子である真の王であることを示します。イエスの誕生は聖霊によるもので、完全な神であり完全な人として来られました。イエスはこの世の王とは異なり、愛と憐れみをもって仕え、すべての人の罪を担い十字架で命を捨てられた王です。それは神と私たちが和解し、本来の関係である愛され、愛する関係を回復するためです。
 神はひとり子を十字架にかけるほどまでに、私たちとの和解を望み、いつもともにいたいと願われています。神の最大の喜びは、私たちとともにいることです。救い主なる王イエスの別名は、インマヌエルです。インマヌエルとは「神が私たちとともにおられる」という意味です。すなわち「神が私たちとともにおられる」ことの実現としてイエスは誕生されました。そして救い主であり、神の国の王であるイエスは、私たちを神のもとへと招かれました。私たちは今日もその恵みと愛を聖餐式を通して味わい、私たちも神とともにあることを喜び祝いたいと思います。

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