9月14日の礼拝メッセージ録画は以下よりご覧いただけます。
https://youtube.com/live/OxiMWktau4g
イエス様は洗礼を受け、救い主としての公の活動を始められるにあたり、まず荒野で悪魔の誘惑を受けられました。悪魔は人々を神から引き離す存在であり、旧約の神の民イスラエルを罪に陥れたように、イエス様にも挑みました。40日間断食して空腹になられたイエス様に、悪魔は「この石をパンに変えなさい」と迫りました。これは、神への信頼を揺るがそうとする罠でした。しかし、イエス様は聖書を引用して「人はパンだけで生きるのではなく、神の言葉によって生きる」と答え、父なる神への完全な信頼を示されました。イエス様は悪魔の誘惑に勝利されただけでなく、試みられたからこそ、父なる神との揺るぎない信頼関係と愛の関係を明らかにされました。
私たちも悪魔の誘惑に遭い、神様から引き離されると感じることがあります。しかし、イエス様は私たちをしっかりと握り、悪魔の誘惑から守ってくださいます(ローマ8:39)。それどころか、試練に遭うからこそ、私たちは自分自身を深く見つめ直し、神の愛の深さを知り、神様との関係をより一層深めていくことができるのです。